福島第一2号機 冷却機能失われる

経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所2号機で、原子炉を冷やすために水を循環させる装置など、「冷却させるための機能」が、午後1時25分にすべて失われたことが分かりました。2号機では、原子炉が入っている格納容器の内部の圧力が、高い状態が続いていることから、今後、格納容器の空気を外部に放出するなどして、安全を確保する方法を検討しています。

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