福島第一2号機にも海水注入開始


福島県によると、東京電力は14日午後1時38分に福島第一原子力発電所2号機の原子炉の冷却機能が停止したと、国に緊急事態を報告した。
 2号機の水位は安定していたが、減少に転じているという。
 東電は、2号機の炉心を冷却するため、外部の防火水槽などから真水の注入を続けていた。水位が下がりはじめたため、枯渇した真水の注入の代わりに、同日午後、2号機も1、3号機同様、海水の注入を開始した。
 爆発した1、3号機と似たような経過をたどっており、危険な状況が続いている。

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