原子力 運転状況

日本の原子力発電は、1956(昭和31)年10月26日に茨城県東海村で動力試験炉を用いて発電に成功したのが最初。日本が国際原子力機関(IAEA)憲章に調印したことと、1963年(昭和38年)の同日に日本原子力研究所の動力試験炉(JPDR)が、日本で初めて原子力による発電に成功したのを記念して、10月26日が「原子力の日」として設けられた。1963年の試験炉での発電成功の後、1966(昭和41)年に日本初の実用規模の原子力発電所である東海発電所(出力16.6万kW)で運転が開始。2009(平成21)年3月末現在、商業用の原子力発電所は全国で53基(合計出力4793.5万キロワット)が運転している。日本の実用炉は1970(昭和45)年以降、すべて軽水炉が採用されている。

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