柏崎刈羽原発:5号機で東電、地元に試運転の同意申し入れへ /新潟
中越沖地震(07年7月)で被災し運転停止中の東京電力柏崎刈羽原発5号機について、内閣府原子力安全委員会は30日、事実上の運転再開となる起動試験(試運転)に入ることを容認した。これを受け、東電は31日にも安全協定を結ぶ県と柏崎市、刈羽村に対し、起動試験入りの同意を求めて申し入れる方針。
起動試験入りを18日に了承した経済産業省原子力安全・保安院の評価を安全委が妥当と判断し、国の評価が出そろった。専門家で作る県技術委員会での審議を踏まえ、県と柏崎市、刈羽村の3首長が了承するか判断する。運転再開すれば、全7基中4基目となる。
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