国会事故調 細野大臣に非公開質疑
国会の原発事故調査委員会は、東京電力福島第一原子力発電所の事故について、19日、細野原発事故担当大臣を参考人として招致し、非公開で質疑を行いました。
国会の原発事故調査委員会は、福島第一原発の事故原因の究明や政府の対応の検証などを進めていて、19日は、当時、総理大臣補佐官として対応に当たった細野原発事故担当大臣を参考人として招致しました。
質疑は、国会内でおよそ3時間、非公開で行われ、このあと細野大臣は、記者団に対し、東京電力が現場からの作業員の撤退を巡って、総理大臣官邸に、全員の撤退は打診していないとしていることなどに対する認識を聞かれたことを明らかにしたうえで「私の認識している範囲で話をした」と述べました。
そして、細野大臣は「これだけの大きな事故なので、政治家の責任や評価をしっかりと検証していただくことが大事だ。政府の責任は極めて重く、出てきた事実は、すべて自覚しなければならないが、これからも最大限、事実関係を話して、協力していきたい」と述べました。
事故調査委員会は、今月27日には、当時、官房長官を務めていた枝野経済産業大臣を、翌28日には、菅前総理大臣を、それぞれ招致することにしています。
質疑は、国会内でおよそ3時間、非公開で行われ、このあと細野大臣は、記者団に対し、東京電力が現場からの作業員の撤退を巡って、総理大臣官邸に、全員の撤退は打診していないとしていることなどに対する認識を聞かれたことを明らかにしたうえで「私の認識している範囲で話をした」と述べました。
そして、細野大臣は「これだけの大きな事故なので、政治家の責任や評価をしっかりと検証していただくことが大事だ。政府の責任は極めて重く、出てきた事実は、すべて自覚しなければならないが、これからも最大限、事実関係を話して、協力していきたい」と述べました。
事故調査委員会は、今月27日には、当時、官房長官を務めていた枝野経済産業大臣を、翌28日には、菅前総理大臣を、それぞれ招致することにしています。
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