韓米原子力協定改定交渉 韓国で来月開催

韓国外交部は30日、韓米原子力協定改定のための第9回本交渉を来月7~8日に大田市で開催すると明らかにした。
 9月末に開催された第8回本交渉に続き3カ月ぶりに開催される今回の本交渉で両国は、争点の核心部分である使用済み核燃料の再処理と、低濃縮ウランの独自生産をめぐる意見の調整と共に、原発産業分野での協力に関する内容を集中的に協議する予定だ。
 原発産業分野での協力については意見の一致があるために議論が深まることが予想されているが、使用済み核燃料の再処理と低濃縮ウランの独自生産の問題については依然として立場の違いが大きい。
 両国は2010年8月から同協定改定に向けた交渉を行ってきたが、使用済み核燃料の再処理と低濃縮ウランの独自生産をめぐる意見の食い違いを埋めることができず、4月の交渉で協定期間を2016年3月まで2年延長し、追加交渉を行うことで合意した。

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