イラン外相と玄葉大臣会談 原子力の平和利用強調 ядерная держава

来日中のイランの外相が玄葉外務大臣と会談し、核開発を巡って欧米諸国からの圧力が強まるなか、「原子力の利用は平和目的である」と改めて主張しました。

 アフガニスタン支援の国際会議に出席するため来日したイランのサレヒ外相は、8日に玄葉大臣と会談し、イランの核問題について、「原子力活動はすべて平和目的である」との考えを改めて強調しました。また、核問題に関する日本とイランの意見交換を引き続き行っていくことで一致しました。こうしたなか、イラン外務省の報道官は、欧米諸国が「濃縮度20%のウラン製造停止」を求めていることについて、「圧力に屈することは決してない」と強調しました。また、イラン制裁に加わる国の船舶を対象にホルムズ海峡封鎖も辞さないとの強硬姿勢も示しました。

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