IAEA、イラン核問題を討議

IAEA・国際原子力機関理事会が13日、ウィーンで開かれ、イラン核問題が最も注目の議題となっています。
 今回の会議が1週間にわたって開かれますが、会議参加の35の加盟国は関係国の核査察について報告書を提出する上で、イランなどの国々の疑惑施設に対し、核査察を行なうことについてそれぞれ意見を発表します。
 IAEAの天野之弥事務局長は1週間前に、「IAEAとイランとの協力はますます難しくなって来ている。イラン側はIAEAの核査察担当者の入国さえ拒否している」と述べました。
 これに対して、イラン側は「イランがIAEAの核査察担当者2人の入国を拒否したのは、彼らが以前に提出した報告は事実にあわないからだ」と述べました。

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