トルコ、韓国を無視して日本に新型原発発注 「日本は技術力高く、信用できる」



トルコ首相、日本に原発発注表明 次の計画も歓迎 「日本は震災で教訓を学び、経験豊富で、技術力も高い」 

【アンカラ=花房良祐】トルコのエルドアン首相は4月30日、首都アンカラで日本経済新聞の 
取材に応じ、黒海沿岸シノプの原子力発電所の計画について「日本勢が建設する」と正式に表明した。 
トルコを訪問する安倍晋三首相と5月3日に会い、原発建設に関する政府間合意と原子力協定を締結する。 

三菱重工業―仏アレバ連合の原発の耐震性や技術力などを評価。別の場所で計画する原発に 
ついても「日本を歓迎する」と今後の交渉に期待を示した。 

エルドアン首相は日本の原発技術について「日本は地震に対処する経験とノウハウがある」と指摘。 
福島第1原発事故についても「日本は教訓を学んだ。旧ソ連でも原発事故はあった」と話した。 

事業費は2兆円規模で、出力は4基で450万キロワット程度となる見通し。23年まで第1号機の稼働を目指す。 

詳細 日本経済新聞 2013/5/2 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0106N_R00C13A5MM8000/ 

トルコの原発については韓国などと受注競争になっていましたが、 
3日の首脳会談で原子力協定が結ばれ、日本勢が受注する見通しとなりました。 
原発輸出としては震災後、初めての受注案件で、安倍政権として原発を輸出するという姿勢が鮮明となった形です。 

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