部品書類偽造、2000件超 韓国原発めぐり100人起訴

韓国政府は10日、原発部品の性能証明書が偽造されていた問題の調査結果を発表した。建設中のものを含めた全原発の過去10年間の書類約24万件のうち、2287件で偽造が確認されたと明らかにした。
 また、検察当局は9月末までに、書類偽造や部品納入をめぐる金品授受などの不正で、原発の運営会社や納入業者、検査機関の関係者ら計100人を起訴した。
 韓国の原発で、部品納入などをめぐる不正が横行している実態があらためて浮き彫りになった。
 書類が偽造された部品で、稼働中の原発で使用中のものは、いずれも交換したり、安全性を再評価したりするなどの対策を取ったという。

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