プール冷却装置で水漏れ=4号機、放射能は低濃度―福島第1

福島第1原発事故で、東京電力は11日、4号機の使用済み燃料プールの代替循環冷却装置でホースから水漏れがあったと発表した。漏えいは微量で、放射能濃度は低いとしている。
同日午前11時10分ごろ、4号機廃棄物処理建屋内に入った協力会社の作業員が水漏れを発見。20秒に1滴程度の量で、床の1メートル四方が湿っていた。
プール冷却水の放射能濃度は1立方センチ当たり数十ベクレル程度で低いとしている。冷却装置は漏えい部分にビニールを巻いて運転を続けており、今後、冷却を一時中断してホースを交換する方針。

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