不正プログラムに感染 原子力基盤機構のパソコン


経済産業省所管で原子力施設の検査などを行う原子力安全基盤機構は2日、職員のパソコン5台が不正プログラムに感染したと発表した。重要なデータが流出していないか調べている。
 同機構によると、インターネットを監視している専門機関から1日夕、連絡があり判明。原子力施設の耐震性などを担当する職員らのパソコンが不正プログラムに感染していた。パソコンには職員が作成した文書などが保存されていた。
 5台は4月11日以降、米国に設置されたサーバーとの間で計約千回の通信を繰り返した形跡があるという。

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